スワッピングパーティー主催者の心得。エロ紳士がプレイには参加しない理由
僕の師匠はスワッピング・乱交パーティーを不定期で開催しているのですが、本人はプレイに参加しません。
エロ紳士が主催するスワッピングパーティーの様子について知りたい方は「エロ紳士はやっぱり凄かった！女性参加者が絶えないスワッピングパーティーの生々しい実態をレポート」の記事を読んでみて下さい。
ハプニングバーでエッチなお遊びをご一緒させていただく機会も沢山あるのですが、僕は一度もエロ紳士が裸になった姿を見たことが無いんです。
普通は主催の立場を活用して自分も良い思いをしたいと考えそうなものですが、エロ紳士はそういう事を一切せず、いつも隅っこの方でお酒を飲みながらイベントの様子を眺めているだけです。
理由を聞いてみると、そこにはスワッピングパーティー主催者の心得というべきものがありました。
予備知識として
このブログをじっくり読んでくださっている方はわかると思いますが、エロ紳士は50代前半の男性で、とあるハプニングバーの主（オーナーではなく、影響力の強い常連客という意味）です。
性のパートナーとしてマリさんという30代後半のアジアンビューティーな女性を連れている事が多いです。
多人数のエッチ系イベントで、マリさんは進行係的な役割をしますが、その気になれば本人もプレイに参加するケースも多々あります。
また、エロ紳士はED（勃起不全）ではなく、バリバリ現役ではあるそうです。
エロ紳士がプレイに参加しない理由を本人とマリさんに聞いてみた
エロ紳士は聞けば何でも答えてくれるので、僕はプレイに参加しない理由を直接聞いてみた事があります。
そして、その回答だけでは全てを理解できなかったので、パートナーのマリさんにも聞いてみました。
すると、ただの興味本位だったはずの質問から、多くの女性を性の虜にする極意がそこにあったんです。
エロ紳士が主催にも関わらずスワッピング等のプレイに参加しない理由
１：主催者が良い思いしようとすると、イベントが長続きしない
まず、最初の理由は、主催者が自分の欲望を満たす目的でイベントを開催してしまうと、女性の集め方も、男性の集め方も不平等になりがちで運営がうまくいかない、誰もリピートしてくれないという事でした。
スワッピングや乱交等のイベントは、男性参加者は2万円とか、高い参加費を払わないと参加できないのが一般的ですが、エロ紳士のイベントは参加費は無料で、ホテル代と飲み物・お茶菓子代を全員でワリカンするというこれ以上無い、平等なスタイルです。
２：主催が一歩引いた立場じゃないと女性を守れない
まず、エロ紳士がスワッピングパーティーなどを主催したそもそものキッカケが、女性からの相談を受けての事だったそうです。
「よし、じゃあ僕が、性に開放的な女性が安心して楽しめる場を用意しよう」というのが最初のモチベーションで、女性を最優先に考えて仕組みを考えたそうです。
その意味でも運営が大事で、主催が全体を見てバランスを取ったり、参加女性が安全に楽しめることを大前提にイベントを開催しないといけないという話でした。
たしかに、こういうイベントはまず女性の参加が無いと始まりませんもんね。
３：エロイベントにもファシリテーター（進行・コントロール役）は必要
AV等のイメージだと、スワッピングや乱交は、誰彼構わず入り乱れて、みんなが好き勝手に始める感じですが、現実ではそうはいきません。
特に女性は緊張して楽しめなかったり、「あの男性とはエッチしたいけど、あの男性は生理的に無理」という事があったりもするので、男性の欲望をストレートに表現できる場になってしまったら終わりだそうです。
だからこそ、女性が男性を選ぶという女性優位な立場を作ったり、男性の暴走をコントロールするためのファシリテーター（進行役）が重要との事でした。
最初はエロ紳士が進行役をしていたそうですが、今はマリさんの方が進行役が上手なので、マリさんに任せている状態です。
４：エロ紳士を特別な存在に。自分を安売りしない
これが一番の理由なのかもしれません。
精神的にも肉体的にも女性を喜ばせる術を熟知しているエロ紳士はとにかくモテるのですが、実際は誰も抱かないのかというと、決してそうではありません。
むしろガンガン抱いています。
でも、それは女性と2人きりか、女性＋パートナーのマリさんを混じえた3人のみのいずれかしか無いそうです。
そして、マリさんから聞いて驚いたのは、エロ紳士は女性に「抱いて欲しい」と言われた時、女性側から求められた時しか女性を抱かず、決して自分からは求めないそうです。
あくまで、女性の願望を満たせてあげる存在として接するのがエロ紳士の基本スタンスで、自身の性的欲求を表に出さない。
そのスタンスはプレイの最中でも変わらないそうです。
そういうスタンスだからこそ、女性はエロ紳士を精神的にも信頼し、自分のプライベートな事や性の悩み、欲求まで何でも話してしまえる心境になり、その結果「この人に抱かれたい」、「この人になら何をされても良い」と思うんだそうです。
エロ紳士がスワッピングや乱交イベント、ハプニングバー等でも簡単には女性を抱かないからこそ、個人的に会って抱かれ、欲望を満たしてもらえる機会がとても貴重で特別なものに思える。
女性本位で、自分を安売りしないスタンスが、結果的にエロ紳士の虜になる女性を増やすことに繋がっているんだと思います。
５：自分のような男性を増やしたい
最後に、これはマリさんが言っていた事なのですが・・
「きっと、彼は自分のように本当の意味で女性を喜ばせる事ができる男性を増やしたいって想いもあると思う。」
「もちろん、誰でもそうなれる訳じゃないから、可能性を感じる男の子がいたら育てたいって思うんじゃないかな。◯◯君みたいにね。」
こう言われて、僕がエロ紳士に散々いじられつつも、エッチで美味しい思いをさせてもらえる理由は、ただ気にいってもらってるだけ、オモチャのように遊ばれてるだけじゃなくて、こういう意図が裏にあったのかと納得させられました。
同時に、もっと女性本位の思考に変えていかないとな・・と身の引き締まる思いもしました。
今ではイベントを主催する立場になった僕は・・。
こうしたエロ紳士の教えや想いを受け継いで、今では僕もスワッピングや乱交イベントを主催できるまでになりました。
ただ、言い訳をさせてもらうと自分もまだ30代後半。
なかなか、エロ紳士のように達観することができず、プレイにはたまに参加してしまいます。。汗
まだまだ、自分の欲求を消せない僕ですが、いずれはエロ紳士のようになっていきたいと思います。
という訳で、スワッピングや乱交イベントなどを主催したいと考えている方は、是非エロ紳士的な考え方を少しでも取り入れてみて下さい。
やっぱり、女性がリピートし、継続できるイベントにすることが大切だと思います。
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